助け合い掲示板
カラーミーショップでは電話サポートが無くメールサポートも回答までにそれなりの日数がかかるため、ユーザー同士の交流の場として公式の助け合い掲示板というものが活用されています。
基本的に回答するのもショップ運営者(担当者)なので必ず正しい答えが得られる訳ではありませんが、親切な人はわりと世の中たくさんいるようです。
2014年5月に助け合い掲示板からサポートコミュニティへ変更となりました。
新しいサポートコミュニティのアドレスはこちら→ https://discussion.shop-pro.jp/hc/ja
旧助け合い掲示板も今のところはアクセス出来ます→ https://shop-pro.jp/wbbs/wbbs.php
※ただし、旧助け合い掲示板はいずれ消える可能性もあります。
質問を書き込む前に
質問に答えてくれるのはカラーミーショップのスタッフではありません。
回答者は皆ネットショップを運営している店長さんやショップ担当者です。
当然報酬をもらって回答しているわけではないので、基本的にボランティアです。
それを踏まえて質問をしましょう。
※サポートコミュニティに移行後、カラーミースタッフからの回答が付くようになりました。
もちろんスタッフ以外が回答することもあります。
質問というのは質問する側だけでなく、回答する側の時間をも拘束します。
ボランティアといっても、回答する側は拘束された時間分のお金(人件費)を回答者のために費やしているのです。
それを理解していれば、無駄な質問をしたり、わかりきったことを何度も何度も聞き返したりするのはどうかと思います。
マニュアルで解決するような内容を質問したり、助け合い掲示板で過去に何度も回答が出ている質問をするのは褒められたことではありません。
マナーを守って利用しましょう
こんな質問には回答がつかないことが多い
マニュアルを読めば解決する質問
マニュアルに答えが書いてあるにもかかわらず、ろくに調べもせずに質問をする人をよく見かけます。
こういう質問は結構な確率でスルーされます。
過去ログを検索すれば解決する質問
過去に何度も同じ質問が出て回答も返されているのに、同じ内容の質問をしても「またか…」と思われるだけです。
やはりほとんどの回答者からは相手にされず、スルーされます。
何を言いたいのか質問の意図が理解できない(日本語が怪しい)質問
何を聞きたいのかが質問文から読み取れない場合、結局質問の意図が明確になるまで無駄なやりとりが発生するため敬遠されがちです。
質問を書き込む前に、その文章だけで十分に意図が伝わるかをよく吟味しましょう。
質問というよりもむしろカラーミーショップへの問い合わせ
カラーミーショップの運営でなければ対応できないような質問や要望などは、同じショップ運営者たちには答えようがありません。
誰も答えられない質問
純粋に技術的・知識的に回答できる人間がいない場合。
とはいえこのケースは非常にまれ。
初心者にもいろいろある
ひとくちで初心者と言っても様々です。
キーボード操作もおぼつかないパソコン初心者もいれば、パソコンの操作は慣れているけどホームページを作るのは初心者という人、元IT会社勤務だったけどネットショップについては初心者という方まで。
同じ初心者でもスキルや知識には大きく開きがあります。
掲示板で質問をする時に「初心者です」と宣言する方がいますが、それではどの程度のスキルがあるのか判断することはできません。
「ホームページは作ったことがあるけどHTMLはよくわからない」とか「HTMLはわかるけどネットショップの運営については初めて」のように具体的にどれくらいのレベルなのかが分かれば回答する人も説明しやすくなります。
YesかNoで答えられるように
良い質問というのは回答する側がYES/NOと一言で答えられる質問です。
1.「PDFって何の略ですか?」
2.「PDFってPortable Document Formatの略でしたっけ?」
1番の質問はYES/NOでは答えられませんが、2番の質問はYESと一言で回答できますよね。
それだけ回答者への負担が減るわけです。
実際には上記の質問例もネットで検索すればすぐ分かる内容なので決して良い質問とは言えませんが、ここで問題にしているのは質問の仕方です。
1番の質問だと、まず質問者のスキルを把握した上で質問者に理解できるように説明しなくてはいけません。
ところが2番の質問は質問者が自分で調べた上で最後の確認のために質問しているのだということが読み取れます。
大事なのはここです。
質問したら何でも答えてもらえるのは学生に許された特権。厳しい言い方をすれば甘えた考えです。
社会人になったら自分で調べた上でどうしてもわからないことだけを質問するのが礼儀です。
そうすれば回答する側も「そこまで自分でがんばって調べたんなら俺も一肌脱いでやろう」という気持ちになるのです。
そういう場合はYESと一言で回答できるような質問でも、何故そうなのか、何を調べたら良いかなどヒントやアドバイスを付加してくれます。(教えたがりな人はどこにでもいるんです)
回答者も人間です。
何も苦労せずに答えを聞きたがる人間より、自分で努力している人間を助けたくなるのが人情というもの。
質問を書き込む前に、せめてマニュアルと掲示板の過去ログに全て目を通すくらいのことはしておきましょう。
質問の書き込み
質問を書き込む時にこういう書き方をすると回答が得られやすくなると思います。
1.質問者のスキル
何ができて何ができないのか。
端から端まで全部書く必要はありませんが、例えばショップページの作成について聞きたいのならホームページ作成の経験有無、HTMLの読み書きができるかどうか、CSSは使ったことがあるかなどを付記すると、質問者のスキルを回答者も理解しやすくなります。
質問者のスキルが把握できれば無駄に長い説明や不必要なやりとりが減ります。
2.目的
最終的に何をどうしたいのかを具体的に書きましょう。
目的が分からないと答えがあさっての方向にそれる場合があります。
具体的に見本にしたい他のショップやホームページがあるならそのリンクを書いておくと回答者もイメージがつかみやすくなります。
3.現状
目的を達成するために足りないところ(目的との乖離)を具体的に書きましょう。
「ここまではできているけど、これができない」のようにできている箇所とできていない箇所が明確になっていれば回答しやすくなります。
4.試したこと
現状と近いかもしれませんが、目的を達成するために試したことを箇条書きでも良いので書いておきましょう。
「これやった?」「やりました」「あれやった?」「それもやりました」といった無駄なやりとりが減ります。
5.ショップページのURL
「ショップのページが変になったけど原因がわからない」のようなページに関するトラブルの質問の場合は、ショップページのURLを公開するのが一番の早道です。
HTMLの表示を文章のみで伝えるのはとても難しいことです。
結局イメージが伝わらなくて無駄な時間が過ぎていきます。
掲示板で自分のショップのURLを公開するのが恥ずかしい気持ちはあるかもしれませんが、問題を早く解決したいなら最初からURLを公開してしまいましょう。
6.回答者への礼儀を忘れずに
ときどき回答者が答えてくれるのは当たり前のような書き方の質問を見ます。
回答者は仕事の合間にボランティアで回答してくれるのですから、回答がなくても当たり前、回答してくれる方には感謝の気持ちが伝わるような書き方をしましょう。
心の中では感謝の気持ちがあるかもしれませんが、掲示板では書き込まれた文章だけが質問者の意思を表します。
最後に一言「どなたかアドバイスをお願いします」のように書いているといないでは回答者が受ける印象もかなり違います。
くどいようですが回答者も人間です。
横柄な態度の(そう見える)質問には答えてくれる人も少ないです。